現代医学の脅威、500年前と現在
今回は世界史の授業で習ったことで感じたこと
を書いていくよ!
まず最初に500年前、宗教改革の際に
「人間の運命(いつ死ぬのか、どういう性格であるか、どんなことが起こるかなど)は生まれた
時点で決められているのだ。自分が神様に応援
されているかは仕事の成果でわかる。」
と主張した人がいる。
この言葉に当時の人はとても驚いた。当時の考
え方は普段の行いや態度でその都度、運命が変
わっていくと考えていたからだ。
この人の言葉は広く信じられ、ひとつの宗教の
宗派となり今でも存在している。
この人の言葉から考えられることは
「自分の運命を変えることは出来ないが、自分の
運命が報われたものであるのかどうかを確かめ
ることは出来る(仕事の成果によって)」
ということである。
その中でも特に重要なのが運命は変えられないが運命がいいものかどうかを知ることは出来るということ。
500年前には運命を帰ることが出来なかった。そして運命がいいものかどうかを確かめることが出来た。
一方、現在では医療技術、医学の発展によって
今までは考えられないことが実現できるように
なった。
その中の一つに
「人間の運命(目や髪の色、身長など)を産まれる前にヒトゲノムをいじることで変えることができるようになる。」
というものがある。
そして既にこれは実際に中国で行われた。
とても恐ろしいことではないだろうか。
神にしかできなかった運命の決定に人間が干渉
できるようになったのだ。
つまり
現在の人間は神の領域に達しているのだ
もちろんこのようなことを実際に行ってしまっ
た中国の当事者には非難が集まっている。
しかしこの領域にまで医療技術、医学を発展さ
せてしまってよかったのか、
発展させてしまった以上、この技術の使い方を
厳密に管理しなければならない。
現在の医療は神の領域に達しています
このことを知った上でこれからの医療の発展を
していかなければならない。
500年の間に人間は運命を左右することができ
るようになった。
またこれから100年、500年と経ったらその時の
技術はどうなっているのだろうか。
少なくともこのまま発展していけば恐ろしいこ
とになっているだろう。
人間が人間を滅ぼす日が訪れる時が来るかもし
れない。
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